今回はエフェクター編です。
といっても現在メインで使用しているエフェクターではなく、学生の頃に使っていた、ちょっと懐かしいというか、思い出深いコンパクトエフェクターで構成したボードをご紹介しましょう。
中のものを右上から時計回りに順に見ていくことにします。
・BOSS DUAL OverDrive SD-2
歪み系です。1台で CRUNCH チャンネルと LEAD チャンネルの2台分の機能があります。
バッキングとソロで使い分けるのに便利かなと思って購入しました。これを使う前は TURBO OverDrive を使っていました。
音は、オーバードライブの割には歪みます。よく言えば暖かいということになりますが、ヌケがいまいちかも知れません。
・BOSS FS-5L
上の SD-2 のチャンネル切替に使っています。
・Ibanez VL10
普通のボリュームペダルです。ペダルの動きは軽めです。
・Ibanez DELAY III DDL20
デジタルディレイです。ディレイタイムは数字が表示されるわけではないのでわかりませんが、たぶん 400〜500ms ぐらいで使っていると思います。
REPEAT、DELAY LEVEL とも多めにセッティングしています。そのわけは次のペダルの説明で。
・BOSS FV-50
ボリュームペダルなのですが、細工がしてあります。
DDL20 からのディレイ音をこのペダルで音量調整できるようにしています。
長く大きく響かせたいときにはペダルを踏み込む、うっすら響かせるにはペダルを戻すという使い方です。
・Ibanez PRIME DUAL CHORUS PC10
アナログコーラスで、これも1台に2台分の機能が入ったものです。
(こういう1粒で2度おいしいみたいなものが好きなんでしょうね)
高校生の時に買って、コーラスって、なんてきれいに音が広がるんだろうと感動したものです。
A、Bの2つのモードがあって、Aはきれいにかかるコーラス、Bはフランジャーにもできるコーラス機です。
Bはかなりエグい感じなので飛び道具的です。モードAでうっすら音に広がりを付ける使い方が多いです。
・BOSS TU-12s
チューナーです。LED表示の簡易的なものです。
ちょっと調子が悪くなったみたいでLEDの光り方が怪しいです。
・自作パワーサプライ
カラフルなシールが貼ってあるのですが、特に意味はありません。
トランスやら整流器やらをつなげて手作りしました。
それなりに電源供給はできていますが、ノイズ対策はイマイチです。
(パワーサプライというかノイズサプライになっているかも)
こういうコンパクトエフェクターだと、感覚的にツマミを回して音の調整ができるという点が、やはりいいですね。
マルチエフェクターだと、音の調整するのにいろいろスイッチを押したり、ツマミを回したりが必要で、面倒だったり直感的にわかりづらいですので。
25年以上経過する機材もありますが、今でもちゃんと使えます。よくできていますよね。
パワーサプライやケーブル類の品質が良くないので、それらを整備して信頼性を良くして、またライブで使ってみようと思います。
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