2013年05月29日

My楽器紹介その2

ハセヤンですひらめき

My楽器の紹介のコーナーの第2回目です。
またまたマニアックな内容かも知れませんのでごめんなさいバッド(下向き矢印)

今回はシンバルですわーい(嬉しい顔)



皆さんは普通シンバルって丸い物だと思っていますよねexclamation&question
私もこいつに出会うまではそう思っていました。

さぁ〜登場ですexclamation×2



じゃ〜ん
(お決まりのドラえもん風にね!)



ロクタゴンNO.1.JPG




このシンバルは
商品名:SABIAN(セイビアン)
Rocktagon(ロクタゴン) AA-18RT
と言いますわーい(嬉しい顔)


SABIANのAAシリーズのシンバルで、他のシンバルメーカーにも無い珍しい八角形のシンバルです。

名前にも「Rock」って入ってるように、パワフルな音でとても特徴的です。
パワフルというか
「生々しい」

これは正解で、カタログにも商品説明として書いてあります。

実際に叩いてみると
「ジュワァァァァ〜〜〜ン・・・」

っとクラッシュシンバルとチャイナシンバルの中間の様なニュアンスです。

SABIANのAAシリーズはAジルジャンと同じくらいロック向けだろうと個人的に思っています。

ただ、見た目はゴツイのですが
結構薄めの仕上げで中にはライドとして使っている方もいるようです。←これやりますexclamation


普通は、こういったエフェクト系のシンバルは、インパクトのある音なので、
曲中の要所で使います。

例えば、曲が盛り上がってきて「普通のシンバルじゃあ盛り上がりに欠ける」
又は「インパクトを与えたい」みたいなところで、チャイナシンバルやこのロク
タゴンをフルクラッッシュすれば、明らかに今までとは違う音量で盛り上がり、
曲としても恰好いいexclamation×2

ですが、私はメインのクラッシュシンバルとして使用しています。
しかも画像の通りシズルを4箇所打ち込んであります。
よくJAZZの方でライドシンバルに付いてるのを見ます。



ロクタゴンNO.2.JPG


ロクタゴンNO.3.JPG




では何故私がこのシンバルに拘り、好んで使用するかと言いますと。

答えは…

大好きな、いや、尊敬する有名プロドラマーの村石雅行氏が愛用しているからです。

村石氏がサポートをしているアンジェラ・アキのライブDVD観て、このシンバルを使用しているのを知り、名古屋でのライブで初めてその音を聴きました耳


アンジェラ・アキの透き通る様な唄声とピアノの音色、エレキギターにベースのバンド編成ですのでバリバリのロックではないにも関わらず、バンドサウンドとしてミスマッチに聞こえず、アンジェラ・アキのサウンドとして調和が取れているとさえ感じましたわーい(嬉しい顔)

その音はと言いますと、
上記の
「ジュワァァァァ〜〜〜ン・・・」
プラス
「ピシャ〜〜〜ン・・・」
が混ざった音。
確かに個性的です。

後から分かった事ですが、椎名林檎やユーミンのツアーサポートをしている時もやはりこのRocktagon(ロクタゴン)を使用していました。
ここ数年は、スキマスイッチのツアーサポートでも同様です。
テレビでは、僕らの音楽やFNS歌謡祭、他のアーティストのツアーサポートでも使用している様です。
そのサウンドに惚れ込んで、私も村石仕様として使用しています。
ただ、お年寄り施設では余りにも不向きなのと、シンバル本来のサウンドが出せないので普通のクラッシュシンバル(16インチ)を使用しています。

余談ですが、スキマスイッチのツアーでは18インチのクラッシュシンバルにシズルを付けて使用している時もあります。
ですので、私も18インチのクラッシュシンバルにシズルを付けて使い分けています。

ドラムのサウンドはバンドのサウンドを変えてしまうぐらいのポジションですが、その中でもスネアに次いで重要なのがシンバルです。
そんな風に意識してもらえると
聴き方も変わってくるかも知れませんねわーい(嬉しい顔)

では次回を楽しみに手(チョキ)
posted by obrigado at 01:27| Comment(0) | TrackBack(0) | ハセヤン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月18日

苦手なブログ 其の2

オブリガード音出し屋のさわだです。(さわっち)

ちょっと時間が経ってしまいましたが、今日は機材の一部をご紹介します。
先ずは最近活躍しているギターです。

IMG_2482.jpg

カホンとアコギです。
カホンは椅子にぴったり!叩いたり蹴ったりすれば楽器です。
アコギはマーチン000-28ECに L.R.Baggsのアンセムというピックアップが付いてます。
個人的にとっても良いです。手(チョキ)

次は最近使ってるエレキ。

20130209_195346.jpg

お気に入りのレスポール。ちょっと改造してますが・・・

最後に音出し屋の機材はまた今度にします。

音を出すって良いもんですねexclamation

どこかでお会いできる日を楽しみにしています。
posted by obrigado at 02:16| Comment(2) | TrackBack(0) | さわっち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月12日

苦手なブログ 其の1

オブリガード音出し屋のさわだです。
ブログを書くのは初めてなので何を書いていいのやら・・・
先ずは、こんなことしてます。

オブリでは、みんなの音をまとめて出してます。(良く言えば音響担当)
オブリ以外では、ギター弾いてます。他には地元でお祭りや盆踊りの音出しやってます。
盆踊りでは、太鼓と踊りの指導もやってます。お祭り男ではありませんが・・・

最近はギターが面白くて、古いエフェクターを押入れから出して遊んでます。
明日は、使用機材を載せてみたいと思います。
(ブログにどうやって画像を入れるんだろう?)

最近は暑いので、みなさん体調に気をつけましょう!




posted by obrigado at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | さわっち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

My楽器紹介その1

ハセヤンですひらめき

今回は、My楽器を紹介したいと思いますわーい(嬉しい顔)
どうしてもマニアックな内容になってしまいますがご容赦下さいm(__)m

ドラマーの顔と言いますと・・・

スネアドラム 


ですね手(チョキ)


今何台スネアがあるんでしょうかexclamation&question


まあそれは置いておいてexclamation×2


それぞれに思い入れがありますが、第一回目に紹介するスネアドラムは・・・

ジャ〜ン
(ドラえもん風にねexclamation



70年代後半〜80年頃のヤマハの最高機種で、現在でも非常に貴重な
YAMAHA 0(ゼロ)シリーズで型番がSD-065Aのリアルウッド(木目)ですぴかぴか(新しい)


YAMAHA SD-065A NO.1.jpg


YAMAHA SD-065A NO.2.JPG



10テンションのラグ、バーチ材(カバ材)6プライのシェル、
カバリングではなく木目を活かした木地仕上げにより芯が太くて、
まろやかで深みのある音気品すら感じさせる逸品ですハートたち(複数ハート)

ちなみに神保彰氏のプロデビュー30周年を記念し、往年の名器YD9000をリメイクしたモデル
が2010年5月に発売されたそのモデルもリアルウッドです。
その後2011年11月に神保彰氏のシグネチャースネアドラム『YD9000AJ The Snare』
がやはりリアルウッドフィニッシュで200台の限定で発売されました。

ガツン!とリムショットをかけると、まろやかバーチの音色に
シェルが鳴り、音抜けとパワー感が加わり他のスネアでは
味わえないサウンドです。


スイッチはパラレルアクション、特筆すべきは切削リムです。




これが切削リムです。
切削リム.JPG


普通のリムはプレスかダイキャストで作られているのですが、
これは、スチールを削り出して作られています。



これがプレスリムです。
プレスリム.JPG



肉厚鋼管から削り出して作られる最高級リムは、
リム本体に継ぎ目が無く、硬度が非常に高いため、ハイピッチのチューニングにも歪みがなく、
シェルの真円度を保ちますので音抜け、しまりともにアップしますグッド(上向き矢印)
プレスリムにはプレスリムの良い所がありますが、比較すると重量、剛性、強度・・・全てにおいて違います。
ただ、ハイピッチにした場合には音が詰まる傾向にあるように感じるので
そこはチューニング技術でカバーですねexclamation×2

コージー・パウエル氏が愛用していたことで有名で、菅沼氏も絶賛していた手(チョキ)

またまた、ちなみにの話しですが、少し前にサカエドラムスさんから
切削リムが40セット限定で復刻され発売されました手(グー)

いずれにしても製造期間も短くなかばコレクターズアイテムと化しており、
オークションでは高値で取引きされていて、このスネア自体非常に貴重なアイテ
ムです目

外観としては、経年によるビッツの発生なども見受けられますが、
シェルはとても上品な色に焼けていてヴィンテージならではの風合いです。

それでは次回のMy楽器紹介のコーナーをお楽しみに〜わーい(嬉しい顔)




posted by obrigado at 16:13| Comment(0) | TrackBack(0) | ハセヤン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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